文字や写真が詰まっていると、見づらいデザインやわかりにくいデザインの原因になります。「余白」を意識するだけで、見やすく、伝わりやすいデザインになります。
- 文字や写真を端から端まで詰め込まない
- 関連性で情報のグループを意識して余白を作る
目次
余白のつくりかた
「余白」は、単なる余ってしまったスペースのことではありません。情報量が多くても、ちょっとした工夫で余白を作り出すことができます。
内容をコンパクトにする
情報量が多いときは、スペースが窮屈になってしまいます。不要な情報を減らしたり、簡略化するなどして余白を作り出すことができます。
- 縮小する
- 要点をまとめる
- 装飾をなくす
細部まで余白を意識する
要素の間や文字の間にも適度な余白を設けることでそれぞれが際立ちます。細かい部分ですが情報が伝わりやすくなります。
- 周囲
- 枠や図形の中
- 行間
- 要素の間
周囲の余白
周囲に余白を設けることで印象が変わります。ターゲットや伝えたい雰囲気に応じて余白を使い分けましょう。
- 洗練された高級感
- 客観的に見せる など
大胆な余白レイアウト
余白の使い方に慣れてきたら大胆な余白レイアウトにも挑戦してみましょう。広い余白を使えるようになると、引き出しが増えてデザインに幅ができます。
コツは角を押さえること